超える屍はない

「普通になりたい」というとき


普通とはなにかを考えるが,結局,普通の定義ができない.

そして,「普通になりたい」を,「眼前の試練を自分のみに課されたとても難しいものとして認識した上で,それから逃避したい」の意味で用いていることに気づく

ただ,各々に与えられた試練は実際その個人のみに課されたものであって,その個人がそこから覚える辛苦は他者には評価できない

また,各人の苦しみは当事者にしかわからないから,誰かが自らの苦しみを訴えることを止めはしないし,むしろ苦しみを訴えることができるべきである

しかし,自分の場合,辛苦を訴えることが許されるほどの試練や苦しみを負っていないから,「普通になりたい」と言って苦しさから回避することは許されない


強迫性障害は今日も私を苦しめる

しかし,それを言い訳になにかを怠ることがあってはならない

あくまで乗り越える対象だ


寝ぼけてるから支離滅裂になってるかもしれないが,誰も見ないだろうから構わない

ただ,そうやって妥協を続けていくと論理的に文章を構成し書くことができなくなりそうだ